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ただひたすら病気で過ごした1年でした。
自分の中では、大きなトピックになった年でした。

癌。もう珍しくなく、日本人がなる病気の3本の指に入るはずですが。まさか自分がなるとは思っていませんでした。(なんといっても、結婚2年目ですからね!)

それで分かったのは、癌は癌は誰にでもかかりうる病気だということ。
抗がん剤治療は大変だということ。
癌は手術で取れば大丈夫なことも多いです。だけど、その後の抗がん剤治療は体に非常にキツいです。個人的な意見ですが、高齢者にはすすめません。

家族にはとても感謝しています。いろいろ手伝いをしてくれました。それと実家の両親。ただただ感謝です。

癌になって、自分の中で大きく変わった部分がありました。それは遺書を書いてスッキリしたせいでもありますが。

人への怒りを解くこと。
もしかしたら、許すことは難しいかもしれない。だけど、最期は和解できないまでも、悪感情は心からなくして、自分はこの世から去っていきたい。
癌が消える理由は、おそらく人によって違うでしょうが、私の場合はこれが大きかったと思っています。

それと、体への感謝。今までかなりないがしろにしてきてました。ジャンクフードも大好きですし、アルコールをしょっちゅう飲んでますし、スポーツは大嫌いですし。髪の毛ふり乱して家事をして……ません、嘘です、はい。
だけど、リンパ浮腫(むくみ)防止のために、足にクリームを塗っていた時、ずっとこういうことはしていなかったな……、と思いました。クリームの甘い香りが鼻に心地よく、と同時に罪悪感があり。
ああ、ずっと自分をいたわってこなかった。
自分の体をいたわることは、自分自身をいたわることなんですね。
これから少しずつ、やっていこうと思います。

これから夫婦二人(と義父)で、どこまで歩いていけるか。時間はどれだけ延長されたのかは分からないけれど。

これからは、お返しの人生です。

 
JUGEMテーマ:闘病記
JUGEMテーマ:病気

去年の12月半ば。衆議院選挙の翌日でしたか。
駅のホームに立っていたら、ふと、言葉が浮かびました。

「これからは、早さが勝負だ」

意味は分かりません。ただ、いろいろなことを、ゆっくりやっていては駄目になる、ということだろうと思いました。
「フットワークが大切」とも。

なので、今年は、
フットワークの軽さ
を、今年の抱負にしたいと思います。
思い立ったらすぐやること。
なんか、どこかの市で「すぐやる課」っていうのがありましたね。
そうだ、自分で自分の「すぐやる課」になろう。

飽きっぽい自分のことだから、やっても3分で飽きてしまうかもしれないけれど。
そうしたら、また「思い立って」、始めればいい。何度でも。

JUGEMテーマ:2013年の抱負

12月24日。
日本中が、1億総“にわかクリスチャン”になる日です。

うちの男達は、夕飯は何にする? というわたしの問いに、
「普通のごはんでOK。フライドチキンなんか無くてもいい」
とものうげに答えていましたが、じゃあケーキもいらない? とたずねると、とたんに背筋をのばし、目を輝かせながら、
「24日にケーキは必須!」
口々に主張を始めました。ああ、ここにもにわかクリスチャンが。

そんなわけで、夕飯後に、クリスマスケーキを作ることになりました。


去年に続いて、栗栖さんとの合作です。

スポンジは市販のもの。

まずシロップを作ります。水少々に、砂糖をとかし、洋酒を入れてアルコールを飛ばします。
そこにインスタントコーヒーを加え、やや苦めの味付けに。
火を止め、冷めたところで、スポンジの上下に塗って染みこませます。

バナナをスライスし、生クリームを泡立てます。
スポンジの間にバナナと生クリームをはさみ、全体にも生クリームをまんべんなく塗ります。
(左官屋さんの腕の見せどころです)

上にバナナの残りを並べ、ココアをふりかけて、できあがり。

シンプルなバナナのショートケーキです。
 

ケーキ屋でワンホール3,500円のケーキを買った日には、6等分にきっちり分ける我が家。ナイフを持つ手は、均等に切り分けられるか厳しい視線が注がれます。皿に分けられた後も、他人のピースのほうが大きいかもしれないという疑惑を捨てきれないまま、自分の割り当て分をかきこみます。
もう1ピースも食べる? 大切に明日までとっておく? 非常に悩ましいところです。

が、今日の材料費1,000円のケーキは、
「3等分にしていい?」
「いいわよ」
安さで気が大きくなっているのか、即答。
棟梁はヘラをナイフに持ち替えて、ざっくりとケーキを3つに切り分けました。今日は誤差も気になりません。数ミリくらいなら。


3人で、淹れたての紅茶とともにいただきました。
「このクリームを泡立てて塗ったのは栗栖さん、シロップを作ったのはわたし」
「コーヒーを足したのは俺」
「そうそう。味、ちょうど良かったわね」
「だろ?」
わたしたちの会話は耳に入らないようすで、義父はうまい、うまいと言いながらフォークを口に運んでいました。
「で、かかった値段は……。おいしい?」
「うん、うまい」
「そっか」

わたしもケーキを一切れほおばりました。
なめらかな生クリーム。ココアの香り。
コーヒーシロップは、市販の乾いたスポンジをしっとりと変え、そのほろ苦さはバナナの甘さによく合っていました。

今年のクリスマスも、3人でケーキを食べることができました。
実家の両親も今頃、どこかで買ったケーキを食べていることでしょう。
友人や知人もケーキを食べているのでしょうか。

全国的に寒い夜。ホワイトクリスマスになっている所も多いそうです。凍る夜空の下、家の中は明るく、温かく、それだけで幸せな気持ちになります。

ひいらぎ飾ろう ファララララ……
晴れ着に着替えて ファララララ……
キャロルを歌おう ファララララ……
楽しいこのとき ファララララ……

「あ」
栗栖さんがケーキから顔をあげました。
「どうしたの?」
「明日のぶんも食べちゃった」
「あ」
お皿は空でした。

2人で顔を見合わせ、ふくらんだお腹をさすりながら、にやりと笑いました。
「まあ、明日また作ればいいか」


ところが、翌日の25日は、栗栖さんが残業になったため、ケーキを作ることができませんでした。
ごくふつうの夕飯を作って、食べて、終わりました。


そんな2012年のクリスマス。にわかクリスチャンらしく、なんともズレたクリスマスでしたが、楽しいものでした。
25日は過ぎましたが、まだ頭の中で讃美歌が小さく流れています。

 
JUGEMテーマ:クリスマス
JUGEMテーマ:クリスマスケーキ

花屋で赤いカーネーションの鉢植えが並ぶようになりました。デパートではハンカチとクッキーの詰め合わせなども。
ああそろそろ母の日の時期か、今年は何を贈ろうかな、と横目で見ながら、5月を迎え、ゴールデンウィークを過ごし。

気がついたら、母の日が来てしまいました。
どうしよう、と慌てても、なにも思いつかず。福島の原発が空気をぬく作業をするというニュースがあったため、外出もどうかなあ、と悩み。
そうこうしているうちに、母の日は終わってしまいました。(^^;)


――数日後。
「近所のデパートに買い物に行こう」
と、母からお誘いがありました。そういうとき、自動的にわたしは運転手です。
車に乗ると、母が、
「その前にお腹がすいたわ」
「何を食べたい?」
「和食」
「それじゃあ……」
以前行ったことのあるレストランに行きました。


最近母は、テレビのBSで、古い邦画を観ているのだそうです。

中でも高峰秀子の『名もなく貧しく美しく』という映画が、心に残ったようでした。
「監督は、高峰秀子のご主人なの」
「主人公は耳が聞こえなくて。それでいろいろ苦労をするのよ」
「この映画がきっかけで、手話が全国に広がったんですって」
わたしの知らない映画だったせいもあり、母は細かくストーリーを話してくれました。

前後して放送された、高峰秀子のドキュメンタリーも見たそうです。
「女優を止めたくても、止められなかったみたい」
「役の雰囲気と、実際の性格はかなり違ったらしいわよ。はっきり物を言うというか。そういえば『徹子の部屋』に出たことがあったとき、そんかんじだったわ」
話のあいまに食べ、また話をし。
わたしはうんうんとあいづちを打ちながら、聞いていました。

昔は、わたしが一方的に話し、母は聞き役でした。クセのある家族のなかで、母はみんなを受けとめ、なだめ、調整する役割だったように思います。
こんなに母はしゃべる人だったのか。いろいろな感情や興味が、内面で踊っているようでした。

「ちょうど高峰秀子の本を読んでいたところだったのよ。だから見れて良かったわ」
「タイムリーだったわね」
わたしが言うと、そうねと母はうなづき、高峰秀子の本はもう1冊あって、いま探しているのだ、と言いました。
「じゃあ、これから本屋に行ってみようか?」
母はすこし驚いたようでした。いつもならわたしにふーんそうなんだ、と流されるところでした。
「本屋?」
「そう、行く? まあ、どっちでもいいけど」
「行く」

母が化粧室に立っているあいだに、わたしはお勘定をすませました。案の定自分が払うのにと寄られましたが、(遅ればせながら)母の日だからと逃げ切りました。


本屋を何軒かまわりました。お目当ての本はありませんでした。
「また探すからいいわ」
母は気にしていないようでした。

デパートで買い物をし、窓から入る夏のような風に、今日は暑いねと2人で汗をかきながら、実家に戻りました。


今年も、雑誌やネットなどでは「母の日の感動エピソード大募集!」と、母の日にまつわる話を募っています。

うちは母が「生まれてきてくれてありがとう」と言うこともなく、わたしが「お母さん、娘にしてくれてありがとう」と花束を渡すこともありません。

でも。
――家族として、やすりで削り合うようにささくれ立った時期もあった、その後の――
この瞬間に、母がいて、わたしがいて。なんのひっかかりもなく、ごくふつうの会話をしながら、ただ日常を過ごしている。

そのことが、いやそれだけで。今日が、たくさんある特別でない日の、特別な一日だと思うのです。
 

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JUGEMテーマ:日本映画の女優

いやもう、今年の夏は暑いですね。熱中症で亡くなる人が続出しているとか。酷暑と呼ばれているそうですが、これだけ気温が高い日が続くと、たしかに心身ともに酷だなあと思ってしまいます。

我が家の温度計も、夜でも30度をさしています。風がない夜はとくに寝苦しく、気がつくと栗栖氏に起こされて、冷たい飲み物をあてがわれたりしています。
「大丈夫か? 息が上がっていたぞ」だそうで。

わたしもよくお返しに、栗栖氏に氷まくらと冷たい飲み物をあてがっています。顔を真っ赤にして寝ているのを見ると、いてもたってもいられなくなるんですよね。危険すぎて、別の意味でよく眠れません。
本当、夜だけは涼しくなってほしいなあ。

9月になっても暑いなんて反則ですよ。ツクツクホウシが大合唱するのを楽しみにしているのですが、なかなかその日がやってきません。油蝉がまだ元気です。

そうそう。先日、蝉が落ちる瞬間を見ました。電柱から、ボトッと一直線に。それきり飛び上がらなかったのですが、あの蝉はどうなったのでしょう? 死んじゃったのかしら。蝉の地上での寿命は7日間だそうですから、最期の瞬間にわたしは立ち会ったのかもしれません。

でも、熱中症で気絶したのかな、とも思うんですよね。地上に落ちて、ちょっと涼しいからこのままでいようかな、なんて。涼んで、夕方になったら回復してまた飛んでったりして。
ないか。
どうなんでしょう、蝉の暑さの許容範囲ってどのくらいなんでしょうか。そもそも昆虫は気絶するのだろうか。

鳥も、暑いと落ちるんだそうですね。聞いた話ですけど。
で、落ちた鳥に水をかけたら、息を吹き返して飛んでいったそうです。
面白いですね。

うーん、暑くて言葉がまとまりません。
7月の掃除ネタも8月の連休ネタも、9月になるまで書けなかったし。
もう冷蔵庫に頭を突っ込むことばかり考えています。
早く涼しくならないかなあ。

JUGEMテーマ:夏の暑さ対策


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