上海京劇
2000.05.31 Wednesday
上海京劇院を観に、東京芸術劇場へ。ほぼ満席。
演目は『鍾馗嫁妹(ショウキカメイ)』『三岔口(サンチャコウ)』『昭君出塞(ショウクンシュッサイ)』
『鍾馗嫁妹』は、不運で自害した鍾馗が、恩人である青年と妹を結婚させたいと思い、人間界におりてくる話。火吹きにビックリ。お尻を振るのはなぜ? うう、勉強不足。
『三岔口』は、怪しい宿の主と、暗闇で戦う話。パントマイムとアクロバットにかたずを飲んだ。主(あるじ)役の厳慶谷がうまい! 今回一番面白かった。
『昭君出塞』異国へ嫁入りする娘の、後ろ髪をひかれる思いを描く。冠の2本の羽が、娘のやるせない気持ちを雄弁に語っていた。でも、その前に弟がかぶっていたのはなぜ?
あー面白かった。また行こうっと。
新品価格 |
グライムソープ・コリアリー・RJB・バンド
2000.05.30 Tuesday
グライムソープ・コリアリー・RJB・バンドを聴きにいきました。 これは映画『ブラス!』のモデルとなったブラスバンド。2度目の来日公演です。
1人だけのチューバ奏者から、次第に人数が増えていく、楽しい幕明け。 超絶技巧をほこる各パートのソロ奏者たちや、ユーモアをまじえた演奏は、今回も変わらず。
惜しむらくは、前回感動した「やわらかい音」が減り、いわゆるブラス特有のパーンという音が多くなっていたこと。
でも『ドラゴンの年』(スパーク)、『アッピア街道の松』(レスピーギ)はさすがグライムソープ!の名演奏。
お約束の『ダニー・ボーイ』『威風堂々』(エルガー)もうれしかったです。
中古価格 |
初めまして
2000.05.29 Monday
初めまして。空知かおりと申します。
古いエッセイのデータが出てきたので、載せることにしました。
これは、まだブログという言葉がなくて、携帯電話もiモードが出始めた頃。(ディスプレイが4行くらいしかなくて、モノクロだった時代です)
もちろんパケット定額も通話定額もなかった頃。
そんな時代に書きました。
きっかけは、“魔法のiらんど”というサイトでした。今も巨大サイトとしてありますね。
無料のHPが作れるというので、ガイドブック片手に、書き始めました。
文字数に限りがあり、最初は250字くらいだったのかな? たしか昔は、携帯のメールの文字制限が250字だった気が。それに合わせて文字制限があったと思います。
その後、400字くらまでに増えたみたいですね。途中から文章が長くなっています。
時代を感じさせるものがあります。『MD』(2000/6/8)とか。オレンジカード(2000/12/20-22)とか。
古いから削除しようかとも思いましたが、そういう時代もあったと記録するのもいいかなと思い、そのままにしておきます。
なお、たまに本やDVDのリンクが貼ってありますが、参考画像としてわかりやすいかなと付けたまで。
当時は文字だけだったので、読んでいた方々はイメージを思い浮かべるのが大変だったのではないかと。
それで老婆心ながら、画像をつけております。ご了承ください。
これを書く以前は、ワープロで書き(富士通の親指シフトキーでした)、
ばかでかいプリンタで印刷してました(布インクリボンって知ってる方、いらっしゃいますか???)。
その頃のは、紙がどこかに残っているはずですが、見つかりません。そのうちひょっこり出てくるかもしれませんが……。
おつきあい下さると、嬉しいです。
空知かおり 拝