スポンサーサイト

2015.07.13 Monday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    メソポタミア文明展 (2)

    2000.08.29 Tuesday

    0
      また、シュメール人は細かい手作業に長けていたらしく、たくさん小物が展示されていました。お守り、ピアス。他国と交易があったため、印章も。分銅は、カモの形をしていたのでビックリ。仕事で使うものに、遊びの部分があるなんて。(インダスのはただの真四角)

      ペルシャなど外国の影響か、ときどきデザインが変わっていたのが興味深かったです(『風の谷のナウシカ』風なものも)。
      石像のほとんどが頭部がなかったのですが、侵略されたときに壊されてしまったのかな?

      ルビーの象嵌が(奇跡的に)残っている女神像は、体の部分の石が乳白色で、うっすらと透きとおっていてきれいでした。
       

      図説 メソポタミア文明 (ふくろうの本/世界の歴史)

      新品価格
      ¥1,944から
      (2015/5/30 19:00時点)

      メソポタミア文明展 (1)

      2000.08.28 Monday

      0
        8月5日から首都圏で一斉にスタートした「世界四大文明展」。これは世田谷美術館にて。

        目玉は、ルーブル美術館門外不出であったハンムラビ法典。TVでは大きく見えましたが、実際は2.30mと意外に小さかった。黒光りする石碑に、歴史初の楔形文字が。有名な「目には目を」の文もこの中に。

        メソポタミア文明には現代的なセンスを感じます。文字もそうですが、陶器に描かれた絵が非常にシャープでモダンでした。幾何学模様や、デフォルメされた鳥、動物。観客たちは目をこらし、「あそこはガマの穂ではないか」「ここが角だね」と当てっこしてました。

        (業務連絡)

        2000.08.27 Sunday

        0
          書きためた日記をプリントして、両親に見せた。

          まず母が読み終えた。
          「面白かったわよ」とニコニコ。「でも、“諸刃の剣”じゃなくて“両刃の剣”よ。漢字違ってたわよ(8/23付日記)」
          私はちょっとションボリした。

          つぎに父が来た。
          「言葉違ってるぜ」という。「“両刃の剣”っていうのは、反対になるものが危険なときに使うんだ。匂いがキツいってのは、危険じゃないよなァ?」
          私「……(;_;)」
          父「あと、日本兵の話は、俺、こんなこと言ったっけ?」
          私「……(T^T)」
          父はあちこち校正して黒くなった原稿を返してくれた。

          というわけで、8/21「父からきいた話」は、20「父からきいた話 (1)」・21「同 (2)」に分割。
          言葉の変更は6/22「たしかな存在」、7/21「ある涙 (3)」、8/18「私は戦争を知らない」、8/23「ちょうどいい?つけすぎ?」。
          テニヲハの書きかえはもう申告しません。よろしく(半ベソ)
           

          虫の話を2つ

          2000.08.25 Friday

          0
            我が家は虫王国です。今は庭を、アシナガバチやらクマンバチやらが飛びまわっています(危険)。

            ハチって、花の蜜だけすって生きているのかと思っていたら、違うんですね。先日、草の葉っぱにとまっていて、なにやらゴソゴソしているんです。のぞいてみたら、なんと、青虫を食べてました。肉食なんですね〜。そのハチは、青虫が1/3ほどになったところで食べるのをやめ、手でペタペタ丸めて、かかえると、重そうにフラフラ飛んでいきました。あれ、誰のエサになるんでしょうね?

            昨夜、家に帰ったら、玄関の扉に小っちゃいヤモリがいました。私が見ていたら、扉の柵の向こうにそっと隠れました。でもその柵、細いから、足とかお腹とか、はみ出てるんですよね。しかもこの扉、反対は曇りガラスなもので、内側にまわると透けて丸見え。がんばって隠れているなぁ……柵にそって縦になっているなぁ……でもよく見えるなぁ……。努力がいじらしく、愛嬌を感じました。
             

            『グラディエーター』

            2000.08.24 Thursday

            0
              時はローマ帝国時代。アウレリアス帝は老い、後継ぎとして軍の総指揮官マキシマス(ラッセル・クロウ)の名前があがる。しかし皇帝の息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)はそれを快く思わなかった。危うく殺されかかったマキシマスは、隙をついて脱出。だが妻子は殺されていた。彼は名のない“グラディエーター(剣闘士)”となり、いまや新皇帝の座についた敵に、復讐をちかう……

              リドリー・スコット監督の底力大爆発! じつにじつに男臭い世界。バトルと共に、人間性が細かく描かれているので、深みのある話になっています。戦争を味わいつくしているマキシマス。その彼に、戦争など知らない民衆が闘技場で叫ぶ、「殺せ、殺せ!」。彼の口元に皮肉な笑みがうかびます。私にとって一番印象深いシーン。

              CGで当時の世界を再現した風景や闘技場。映像のすばらしさと、ドラマチックな人間模様があわさって、もう最高。気分はローマへタイムスリップ!
               

              グラディエーター [Blu-ray]

              新品価格
              ¥780から
              (2015/5/30 18:58時点)