スポンサーサイト

2015.07.13 Monday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    すべては正月のため

    2000.12.31 Sunday

    0
      大掃除、大掃除。なまけていたら今日になってしまいました。なんとか窓だけでもきれいにしなきゃ。指を水でふやかしながらも、がんばってしまう年末です。

      クリスマスやハロウィンなどでどんなに西洋化しても、日本人はやっぱりお正月なのかなぁと思います。だって「クリスマスまでに障子を張り替えよう」とは思わないものね。(逆に外国ではクリスマス前に大掃除をするのかしらん)
      なぜ窓拭きを? だって明日はお正月でしょ。なぜお飾りを買うの? お正月だからさ。

      明日は1月1日。家族が朝から集まり、新年のあいさつをし、おせちを食べます。郵便屋さんが年賀状を持ってきてくれるでしょう。いつも渋滞をしている道路も、その日だけは静かなはずです。きれいになった家。新しい年のスタートの日。

      でも今は掃除、洗濯、部屋の整理。ああ目が回りそう。あともう少し時間があれば……(悔)

      朝の風景〜駅から職場まで

      2000.12.26 Tuesday

      0
        関東では、本格的な冬はまだのようです。今朝も空は青く、日差しは暖かく、吐く息は白くない(笑)。
        でも電車に乗る人が長いコートを着こんだり、木々の葉がほとんど落ちたのを見ると、少しずつではありますが、確実に冬が近づいているのを感じます。
        職場のイチョウ並木も、色づいていた葉は落ち、もの寂しい風情です。枝を広げたその幹はなんとなく人の姿を連想させ、奇妙な気分にさせられます。宮沢賢治の小説の中に、夜中に行進する電信柱の話があったけど、この木たちももしかして……? いやいや、それは想像のしすぎ。
        掃除のおじさん達が、最後の落ち葉を集めています。「年末はどうするよ?」「そうだなぁ」なんて会話を背中で聞きながら歩きます。
        下りの階段のところでは、両脇の雑草にうもれるようにして、鳩がなにかをつついていました。おっと、足をすべらせた。
        頭上で、鳥が声を交わしています。どこか遠いところで犬が鳴いています。

        友人 (3)

        2000.12.25 Monday

        0
          最近、友人というのは大切だなと考えるようになりました。お金は使えばなくなる。物はいずれ壊れる。仕事もいつか辞めるでしょう。家族だってずっと同じ状態ではいられないはず。変化する周囲の中で、友人というのはいつも自分と共にあり、変わらぬ友情を示してくれる大事な存在です。

          ま、そこまで大袈裟な話にしなくてもいいんですけどね(笑)。あっさり喧嘩別れする友人だっているだろうし(^^;)。そのうち私も気が変わって「友情なんてなんぼのもんだ、家族こそ一番!」などと叫びだすかもしれませんが(^^;;;

          今年もいろいろな事があり、さまざまな出会いや別れがありました。その中で新しく親しくなった人々は、私にとって宝物です。クリスマス・イブに「これが私にとっての最高のX’mas プレゼントだ」としみじみ思いました。ありがとう。どうぞ皆さんにすてきなクリスマスが訪れますように……。

          友人 (2)

          2000.12.24 Sunday

          0
            職場でも、親しくさせていただいている人がいますが、それはほんの数名。ほとんどの人とは仕事の粋を越えることができません。まぁ、仕事のグチを話したら職場中に広がる危険性もあるわけで(^^;)、仕方ないのかもしれません。上司と部下がおしゃべりに花を咲かせてたらマズいですしね (そういう会社はつぶれる)。
            職場では友情は育ちにくいのだろうと思います。

            そういう意味において、インターネットというのは、学生時代の「個人対個人」を再び甦らせてくれるものでした。しかもこんどは年齢や社会的立場、地理的距離の壁すら越えている。最高です(笑)

            インターネットで知り合った人と、電話で話すこともあり、オフ会などで実際に会うこともあります。10代や40代の人と、同じ映画について話したりしている時、つくづくいい時代になったなぁと思います(^^)
             

            友人 (1)

            2000.12.23 Saturday

            0
              お金がなかった学生時代。でも時間だけはありました。無駄に過ごしたなぁ、と後悔もしてるけど、その無駄は「いい無駄」だったと思います。本(冒険小説ばかり)をたくさん読み、音楽(クラシック以外)をたくさん聴き、映画(昔のモノクロ)をたくさん観ました。今も親しい友人たち(悪いことばかりすすめる)に会えたのも、この時代です。

              大人になると、給料が出るから、欲しいものは買えます。おいしものも食べられる。でも、時間がなくなりましたね。本や音楽に接する時間が激減しました。映画は今もガンガン観ているけど(笑)。職場には仕事上の知人はいますが、深いつきあいのある友人はなかなかできません。

              学生時代に親友たちができたのは、何もない時代だったからではないでしょうか。肩書きがなかったからこそ、純粋に個人対個人として相対し、友情がはぐくまれたのではないでしょうか。