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2015.07.13 Monday

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    2001.02.28 Wednesday

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      私はめんどくさがり屋で、部屋の雨戸もろくに閉めたことがない。夏は窓を開けて網戸にしたまま寝たりしている。ま、2階だし、泥棒だってよじ登るのは大変だろうから来ないだろう、なんて考えている。

      最近、鳥の声で目が覚めるようになった。そりゃ、目覚まし時計の無粋な機械音より、鳥のかわいらしい声で目覚めるほうがずっといい。けど、いやに声が近い。窓から鳥のシッポが見え隠れしている。ゴソゴソいう音まで聞こえてくる。うん……?

      やられたーっ! 窓を開けて、頭をかかえた。上の戸袋からワラが数本たれ下がっていた。目の前を、ぬけた羽がフワフワと落ちていった。私のけんまくに、鳥はすでに飛び立った後だったけど。あーあ……(^^;)

      思い出箱

      2001.02.26 Monday

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        「忘れる」ということは、最高の薬かもしれません。悲しいこと、辛いことも、いつか和らぐ日が来ます。それは時間がやさしく薄めていってくれるから。

        けれど、忘れたくないこともあります。うれしかったこと、楽しかったこと。大切だった一日。忘れたくない。いつまでも覚えていたい……

        過ぎさった昨日。目が覚めると、あれは夢だったのかと思う。わたしは過去をたどります。思い出せるのはあらすじのようなワンシーン、ワンシーン。でもその中でわたしは、今は遠いかの地の空気をかいだり、触ったものの感触をよみがえらせたりします。かつて歩いた道を、何度も歩きなおしたり。その時はなにげないものだったのが、しだいに鮮明になってくることもあります。記憶のマジック。まるでガラスが輝きはじめて宝石に変わったよう……

        わたしは心の小箱に、そういう思い出をたくさん集めていきたい。いつかすてきなものがいっぱいつまった宝石箱となるように。

        ネバー・ギブアップ! ネバー・サレンダー!

        2001.02.21 Wednesday

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          ドリームワークスやILMが本気で遊んだ(大金もかけた)オバカ映画『ギャラクシー・クエスト』。観た人みんなが手放しでほめているので私も興味津々、のぞいてきました。

          最高! 笑って感動してホロリとするSF映画でした。……人気SFテレビシリーズ『ギャラクシー・クエスト』。長寿人気がわざわいし、今や俳優たちは中年、固定化された自分のイメージにうんざりしている。店のイベントやサイン会で小銭をかせぐ日々。そんなある日、本物の宇宙人が「私達を助けてほしい」とやって来る。さて本当の宇宙戦争にまきこまれた彼らの運命やいかに……

          「スター・トレック/宇宙大作戦(TV)」の大ファンの私にはツボにはまりまくった映画です。あ、知らなくても楽しめますよ。脚本が花丸の面白さでした。

          艦長役にティム・アレン、副艦長にアラン・リックマン (いやそうで最高)。シガニー・ウィーバーが金髪でキュート! ヒューゴー賞受賞!!

          補足(150字内)
          『ギャラクシー・クエスト』フィル・ティペット・スタジオ/製作:マーク・ジョンソン (レインマン、パーフェクト・ワールド)/クリーチャー・エフェクト:スタン・ウィンストン(ジュラシック・パーク、ターミネーター)/ポテチ風のナイスなパンフは1000円
           

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          『The Blue Day Book』

          2001.02.20 Tuesday

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            毎日イヤなことばかり、失敗ばかりする自分もイヤで、もう何もかも紙くずみたいにくしゃくしゃと丸めて捨てたくなること……ありませんか? 私はしょっちゅう。

            そんなとき、ある写真集を見つけました。タイトルは『The Blue Day Book』。がっくりと頭を落としているチンパンジーの姿が表紙です。

            動物のなにげないポーズの下に、短い文がつけられていました。それがみんなユーモアたっぷり。白クマの顔には「誰でも落ちこむ日がある」、りっぱな角のサイには「せっかくのチャンスもモノにできない」なんて言葉が。表紙のチンパンジーには「ああ、どうしよう? ど〜うすりゃいいのよ?」。途中から気分が一新、前向きになっていきます。
            ページをめくりながら思わず何度も笑ってしまい、本を閉じるころには気持ちがほんのり明るくなっていました。作者のねらい通りにね。

            ブラッドリー・トレバー・グリーヴ著、竹書房、980円

            補足:
            『The Blue Day Book』
            ブラッドリー・トレバー・グリーヴ著。竹書房。平成12年12月刊。980円(ISBN4-8124-0610-2)
            全米ではベストセラー。落ち込んだ時にながめましょう。
             

            ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。

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            春の気配

            2001.02.16 Friday

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              今朝の神奈川県は雪が降るという予報でしたが、雨だけ降って、晴れました。雪からみぞれへ、そして雨へ……季節は確実に春へと向かっているようです。
              つくしの便りをききました。梅がふくよかな香りを漂わせています。沈丁花が赤や白のつぼみで準備をはじめていました。木蓮の枝に、フワフワしたつぼみがいっぱいにふくらんでいます。
              太陽がのぼるにつれ、氷のようだった空気がやわらいでいきました。空の水色もこころなしかぬるんでいるよう。歩く足取りがちょっと軽くなります。
              今日みたいな日には、春の気配をあちこちに感じます。