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2015.07.13 Monday

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    さよならHB(1)

    2013.01.04 Friday

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      バナナパンに失敗しました。
      また陥没しています。

      ただ、今までになかったことは、全体が白く、側面や底も焼けた色ではなかったこと。
      焼き上がりを知らせてくれるライトの点滅が、今回は消えていたこと。

      なにかが、おかしい。

      「停電でもあった?」
      「分からない。明かりをつけてなかったから」
      コードは、ちゃんとコンセントにはまっていました。
      実家に停電のことをたずねてみましたが、やはり昼間なので分からない、との返事でした。

      失敗しやすいバナナパン。
      よくやるケースとして、バナナが熟しすぎて生地がドロドロになり、過発酵した結果、陥没してしまう、というのがあります。
      でも今回は、生地がまとまるまでは見ていたので、普通に焼きあがるはずでした。

      考えられる原因は2つ。
      ・停電があって、焼きの途中でストップした
      ・機械が壊れた

      「もう1回作ってみればわかるよ」
      「そうね」
      再トライすることにしました。

      作ってみるのは、くるみパン。
      粉や水はいつもの量。くるみを小さく刻んで、ナッツケースに入れます。
      朝焼けるようにタイマーをセット。これでOK。

      焼きあがったパンの香ばしい匂いに起こされるのが、わたしは好きです。寒い日でも、それだけで暖かい気持ちになるのです。

      翌朝。
      おそるおそる起きて、家の中の匂いをかいでみました。
      焼けた香りはありません。が、イーストの発酵した匂いなら、うっすらとあります。
      どうなんだろう……?

      パン焼き器の点滅コールが、消えています。昨日と同じ症状です。
      いやな予感がしつつ――
      蓋を、開けてみました。

      パンは、今度はケースの上まで、こんもりと膨らんでいました。
      ところが色は……白いまま。
      昨日のバナナパンと同じ色ですが、くるみパンのほうが膨らんでいるだけ、まだましでしょうか。

      とりあえず出してみよう。ケースを逆さにふりました。
      と。
      「あっ」
      生地は、みるみるしぼんでいきました。魔法のようでした。悪夢というべきか。
      あとには、見るかげもなく縮こまった白い物体が、ケースの内側に力なくへばりついていました。
      「これは……」

      ずっと使っていたホームベーカリーが――
      ついに、壊れました。
       
      JUGEMテーマ:ホームベーカリー

      今年の抱負2013

      2013.01.01 Tuesday

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        去年の12月半ば。衆議院選挙の翌日でしたか。
        駅のホームに立っていたら、ふと、言葉が浮かびました。

        「これからは、早さが勝負だ」

        意味は分かりません。ただ、いろいろなことを、ゆっくりやっていては駄目になる、ということだろうと思いました。
        「フットワークが大切」とも。

        なので、今年は、
        フットワークの軽さ
        を、今年の抱負にしたいと思います。
        思い立ったらすぐやること。
        なんか、どこかの市で「すぐやる課」っていうのがありましたね。
        そうだ、自分で自分の「すぐやる課」になろう。

        飽きっぽい自分のことだから、やっても3分で飽きてしまうかもしれないけれど。
        そうしたら、また「思い立って」、始めればいい。何度でも。

        JUGEMテーマ:2013年の抱負

        2012総括

        2012.12.31 Monday

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          去年は、病後のリハビリとして、単発の仕事を転々としていました。

          今年もその延長ではありますが、安定してきました。
          夏から始めた短時間のパートは、今の体調に無理のないもの。春に辞めたパート先からは、先日声がかかり、再度始めることになりました。
          どちらも、しばらくお世話になりそうな予感。ありがたいことです。

          生活にメリハリが出てきました。


          あと今年の小さな変化は……

          手帳をバーチカル式に変えました。
          庭いじりは放棄。
          ずっと財テクに拒否感があったのですが、それは変えなければいけない、と考えるように。
          ゼブラのクリップオンマルチ(4色ボールペン+シャープペンシル)は見ると買ってしまう。
          勉強はサボリ中。

          そんな1年でした。


          社会的には、政治を身近に感じるようになりました。
          政策と生活は連動していること。国際問題も、長い目で見ていくと、いずれ自分たちの生活にかかわってくるのだろうこと。
          他人事ではいけないと、強く思うようになりました。
          12月16日の衆議院議員総選挙は印象的でした。


          ゆるやかに、今年が過ぎ去っていこうとしています。
          船が大きく迂回するように、自分も社会も、どこかへ静かに針路を変えていった気がする2012年。

          来年はどんな年になるのでしょう。どうかよい方向に行きますように……。
           

          クリスマス2012

          2012.12.26 Wednesday

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            12月24日。
            日本中が、1億総“にわかクリスチャン”になる日です。

            うちの男達は、夕飯は何にする? というわたしの問いに、
            「普通のごはんでOK。フライドチキンなんか無くてもいい」
            とものうげに答えていましたが、じゃあケーキもいらない? とたずねると、とたんに背筋をのばし、目を輝かせながら、
            「24日にケーキは必須!」
            口々に主張を始めました。ああ、ここにもにわかクリスチャンが。

            そんなわけで、夕飯後に、クリスマスケーキを作ることになりました。


            去年に続いて、栗栖さんとの合作です。

            スポンジは市販のもの。

            まずシロップを作ります。水少々に、砂糖をとかし、洋酒を入れてアルコールを飛ばします。
            そこにインスタントコーヒーを加え、やや苦めの味付けに。
            火を止め、冷めたところで、スポンジの上下に塗って染みこませます。

            バナナをスライスし、生クリームを泡立てます。
            スポンジの間にバナナと生クリームをはさみ、全体にも生クリームをまんべんなく塗ります。
            (左官屋さんの腕の見せどころです)

            上にバナナの残りを並べ、ココアをふりかけて、できあがり。

            シンプルなバナナのショートケーキです。
             

            ケーキ屋でワンホール3,500円のケーキを買った日には、6等分にきっちり分ける我が家。ナイフを持つ手は、均等に切り分けられるか厳しい視線が注がれます。皿に分けられた後も、他人のピースのほうが大きいかもしれないという疑惑を捨てきれないまま、自分の割り当て分をかきこみます。
            もう1ピースも食べる? 大切に明日までとっておく? 非常に悩ましいところです。

            が、今日の材料費1,000円のケーキは、
            「3等分にしていい?」
            「いいわよ」
            安さで気が大きくなっているのか、即答。
            棟梁はヘラをナイフに持ち替えて、ざっくりとケーキを3つに切り分けました。今日は誤差も気になりません。数ミリくらいなら。


            3人で、淹れたての紅茶とともにいただきました。
            「このクリームを泡立てて塗ったのは栗栖さん、シロップを作ったのはわたし」
            「コーヒーを足したのは俺」
            「そうそう。味、ちょうど良かったわね」
            「だろ?」
            わたしたちの会話は耳に入らないようすで、義父はうまい、うまいと言いながらフォークを口に運んでいました。
            「で、かかった値段は……。おいしい?」
            「うん、うまい」
            「そっか」

            わたしもケーキを一切れほおばりました。
            なめらかな生クリーム。ココアの香り。
            コーヒーシロップは、市販の乾いたスポンジをしっとりと変え、そのほろ苦さはバナナの甘さによく合っていました。

            今年のクリスマスも、3人でケーキを食べることができました。
            実家の両親も今頃、どこかで買ったケーキを食べていることでしょう。
            友人や知人もケーキを食べているのでしょうか。

            全国的に寒い夜。ホワイトクリスマスになっている所も多いそうです。凍る夜空の下、家の中は明るく、温かく、それだけで幸せな気持ちになります。

            ひいらぎ飾ろう ファララララ……
            晴れ着に着替えて ファララララ……
            キャロルを歌おう ファララララ……
            楽しいこのとき ファララララ……

            「あ」
            栗栖さんがケーキから顔をあげました。
            「どうしたの?」
            「明日のぶんも食べちゃった」
            「あ」
            お皿は空でした。

            2人で顔を見合わせ、ふくらんだお腹をさすりながら、にやりと笑いました。
            「まあ、明日また作ればいいか」


            ところが、翌日の25日は、栗栖さんが残業になったため、ケーキを作ることができませんでした。
            ごくふつうの夕飯を作って、食べて、終わりました。


            そんな2012年のクリスマス。にわかクリスチャンらしく、なんともズレたクリスマスでしたが、楽しいものでした。
            25日は過ぎましたが、まだ頭の中で讃美歌が小さく流れています。

             
            JUGEMテーマ:クリスマス
            JUGEMテーマ:クリスマスケーキ

            台風・2

            2012.10.10 Wednesday

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              晴れわたった青空に、
              台風がやって来る。
              普通の人はまだ知らず、
              なにを言うかと笑っている。
              あれはただの薄雲だ、と。

              だけど、見ろ。

              霞のむこうの、あの厚さを。
              霧雨のあとに控えている、あの濃さを。

              迫りくる雲が、見えないか。
              吹き荒れる嵐が、見えないか。

              まやかしの青に隠れて、
              黒い影が忍び来る。(いや、それはすでにある)

              見ろ、
              目に映るものの
              その先を。

              見ろ、
              目を閉じ、口もきけずに 横たわる
              人々の 濡れそぼった姿を。
              はるかな過去は、
              未来にそれをうつすだろう。


              顔を 上げろ。
              手を 上げろ。
              声を 上げろ。

              見えない雲を 見ろ。

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