スポンサーサイト

2015.07.13 Monday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    桜の国

    2008.04.03 Thursday

    0

      桜が咲いています。
      週末の雨や、昨日の強風も耐えて、今日も桜が満開です。

      咲きほこる春の花の中でも、桜はひときわ大きく、家並みから頭を出して、景色をいろどってくれています。
      一見すると白のような、淡いピンク。その色はあくまでひかえめで、風景によりそいながら、やさしく春をうたいます。

      「きれいねえ」
      「見事だね」
      行き交う人々も、目を細めて見上げます。足どりは、いつもより少しゆっくり。
      道路をとばす車さえ、今日は速度を落としているようです。

      桜、桜。

      たなびく地上の花の雲。

      この世に1週間だけあらわれた、桃源郷です。

      やつらは群れでやってくる

      2007.06.04 Monday

      0
        バジルが食い荒らされてます。
        葉っぱは哀れなレース状態。付け根が取れそうになって、しんなりしているものもあります。

        バッタのしわざです。やつらは去年、バジルやシソを根こそぎ食べてくれました。きっと今年もやって来たのね。よし、木酢液をかけてやる。

        と思っていたら。
        爪楊枝の先っぽほどの青虫がいっぱい!!! きゃー!

        見分け方。
        葉っぱに、フンが落ちているんです。その上のあたりに、本体が潜んでいます。
        やつらは、クモの巣のようなネットを作り、雨や鳥から身を守って暮らしています。しかも体は保護色の緑。ずるいぞ。

        目をこらしてようやく見つけたら、ネットを開いて指でほじり出そうか、いや汚いから割り箸で圧死させよう、などとモタモタしてはいけません。やつらは卑怯にもポトッと落下して逃げます。
        ですから見つけたら、もうネットの上から指で

        瞬殺

        です。

        ……ああ、こうやって農家のおばちゃんの手が出来上がっていくんだわ。おばあちゃん(畑をやってた)、跡は私がつぐわよっ! o(^^)/

        ロケットの花

        2007.05.17 Thursday

        0
          庭のロケット(別名ルッコラ)に花が咲きました。トウが立って、花が咲けば、食用ハーブとしては収穫の時期を過ぎたことになります。

          新しく蒔くための種はもう買ってあります。あれは抜いてしまってもいいのだけれど。

          伸びすぎて体をもてあまし気味のロケットは、強い風にあぶなっかしくゆうらりゆうらりと揺れています。ひょろっとした茎の先で、十字の形をした花たちが可憐です。

          抜かずに、おだやかな老後(?)を過ごさせるのも悪くないかな、と思いました。
          あの花が実になり、こぼれ種でまた芽を出せばいい。
          今から種をまくのと、こぼれ種が落ちるのと、時間的にそんなに差はないだろう。

          ロケットはただ風に吹かれています。土の茶と葉の緑しかない庭に、花たちは明るさをもたらしてくれました。十字に白く、まるでコンサートの最後、暗闇に輝くペンライトのように。

          雨の次の日

          2007.05.10 Thursday

          0
            昨日の雨から一転して、今朝はいい天気です。
            空はうっすらとかすみがかかったような、やさしい水色。おかげでか、日差しも少しやわらかめです。
            風はほとんどなく、空気は雨に洗われた後のすがすがしさ。胸いっぱいに深呼吸します。

            近所の家や、庭先の植木も、シャワーをあびてほこりを落とし、すっきりした表情。花は鮮やかな色をもどし、しずくに輝いています。

            ツバメが飛んでいます。2羽3羽、それはそれは忙しそうに。昨日の午後は休業だったから今日はがんばらなくちゃ、というところでしょうか。あたたかい空気にさそわれて、今日は虫もたくさん飛んでいることでしょう。

            さて、私もなんとなくそわそわしてきました。すてきな天気のお誘いに、ちょっと外に出てみようかなという気分です。
            自転車に乗って、どこかへ行ってきましょうか。行く先は決めずに、ツバメの飛んでいく先をめざして。

            セージ

            2007.04.23 Monday

            0
              セージの株が古くなってきたので、挿し木にして新しくすることにしました。1月前のことです。
              セージの挿し木が難しいことは、以前失敗したことがあるので分かっていました。今回は4本の芽でやってみました。

              毎日水をやり続けて5日、10日……。葉がどんどん灰色になって、地面に垂れていきました。
              半月たち、4本のセージはミイラのようになっていました。

              「枯れたんじゃない?」
              「いや、セージは根付くまでに時間がかかるから」
              しかし、ためしに地面からぬいてみると、根もなにもなく、茎はつるんとしたままでした。

              3週間たったところで、あきらめました。



              今日、ふと見たら、セージにまだ緑色が残っていました。
              いちばん上の、小さな2枚の葉。
              米粒のようなその一対だけが、かろうじて色を保っています。
              しかし、ほかの葉はとうにぜんぶ枯れている。

              迷いました。
              この緑の葉は、最後に枯れようとしている2枚なのか、それとも、生きようとしている最初の2枚なのか?

              私はしゃがんで、葉をそっとなでました。
              灰色の葉の上にある緑のそれは、風にまたたいているロウソクの火を思わせました。
              まだわからない。わからないけれど……

              「……」
              私は立ち上がりました。そして、じょうろを探しに、家に戻りました。