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2015.07.13 Monday

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    あなたが私にくれたもの

    2012.04.03 Tuesday

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      家事をしていたら、なんとなく頭の中を、昔はやった歌が流れてきました。

      ♪あなたが私にくれたもの キリンがさかだちしたピアス
      あなたが私にくれたもの フラッグチェックのハンチング
      あなたが私にくれたもの ユニオンジャックのランニング
      ……

      わあ、これは楽しい。BGMにぴったりだわ。



      曲は、ジッタリンジン(JITTERIN' JINN)というグループの『プレゼント』。延々ともらったものを並べていって、最後に「でももうサヨナラ」という歌です。メロディは単純ですが、それゆえに一度はまると脳内をぐるぐる回って出ていかない。

      ♪あなたが私にくれたもの お菓子のつまった赤い靴
      あなたが私にくれたもの テディベアーのぬいぐるみ
      あなたが私にくれたもの アンデルセンの童話の本
      あなたが私にくれたもの 夢にまでみた淡い夢……

      いろいろもらったのよね、この子。すごいな。イヤリング、シャツ、指環、傘、コートまで。
      手を動かしながら、歌を口ずさみ、思わず笑ってしまいました。

      ふと、昔を思い出しました。
      そういえば、わたしの両親も、いろいろ物をくれたっけ……。


      ぬいぐるみ、服、バッグ。高い惣菜。
      「あ、これいい」とつぶやくと、すぐ「買ってあげようか?」と財布を出してきた母。
      そんな気前の良すぎる母と、断りつつ結局買ってもらってしまう自分が、嫌でした。

      あなたが私にくれたもの バーバリーのトレンチコート

      よく反発しました。
      「私になんでもくれないでよ。自分がダメになる」
      「だってお母さんができることは、このくらいだから」

      あなたが私にくれたもの ディオール エルメス サンローラン

      これは、物がたくさんあることが良しとされた高度成長世代の悪弊である。子供に物を与え続けるのは、愛情の代わりだ、と責めたこともあります。母は「違う」と否定しましたが。

      あなたが私にくれたもの ヨシノヤの靴
      あなたが私にくれた 物、物、物――息がつまる。

      違う。
      ガンと頭をなぐられたようでした。
      そうだ、「違う」。
      物だけではない。

      ほほえみもくれた……。

      あふれるばかりの物の後ろに、それは隠れかけてはいたけれど。
      行為にしか表れない想いは、しかし、表情に出るのではないでしょうか。

      何十年ものあいだ。物と物のあいだで。ずっと、通奏低音のようにあったもの。
      ほほえみや、気遣わしげな表情や、見守る目。
      愛情。

      思わず涙がこぼれました。
      私は間違っていた……


      ――おかしくて、やがて哀しき「プレゼント」――。


      今の家をふり返ってみました。

      栗栖さんは、それほど物をくれません。お小遣いが少ないせいもありますし(ごめん!)、世の夫君は妻に対してたいがいそうなのかなと思ったりもします。
      だけど逆に、小さなことから愛情を感じ取れるようになりました。
      たまに淹れてくれるコーヒー、分け合って食べるケーキ。毎日仕事に行ってくれるという行為。休日2人でのお出かけタイム。

      物は、目に見えるぶん、そこにこめられている気持ちを見えにくくするのかもしれません。

      私は、みんなから色々もらっている。
      私は何をあげているだろう?


      できることから始めよう、と思いました。

      まずは、今日の夕ごはん。
      いなりずしを作ろう。心をこめてぎゅっとご飯を握って、小さな俵をお皿にたくさん並べよう。
      実家にもおすそ分けしよう。(いまは母がバートをしている時期だから、仕度が楽かもしれない)

      明日もし晴れたら。
      栗栖さんのシャツを買いに行こう。着心地がいいものを。

      それから……


      ♪あなたが私にくれたもの 物と 心の中のキス
      私があなたにあげるもの 物と 心の中のキス……
       

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      ウグイス・2

      2012.03.27 Tuesday

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        光の 雫

        宙より 射し

        散りて きらめき


        ――。

        そこから

        ――。

        気 ゆらいで

        明 ひろがって

        枝 ゆるんで

        色 重なって

        ――。

        一雫ごとに

        ――。

        一雫ごと

        ――……

         
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        ウグイス・1

        2012.03.25 Sunday

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          ああ、数日前から練習をしていたね。

          今日、ちゃんと歌えるようになったね。
          おめでとう。

          そして春を教えてくれて、ありがとう。

           
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          商売下手

          2012.03.23 Friday

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            カールちゃんとお茶をしたとき、話題になったのがアフィリエイトでした。

            「アフィリエイトは、1つしか登録していませんけど」
            と、これまた私のよりおいしかったケーキをつつきながら(ひと口味見させてもらいました)、
            「先日、ATMで記帳したら、数千円になってました」
            「本当? それはすごいわ」
            買い物上手な彼女は、お小遣いを作るのも上手でした。


            たずねてみました。
            「アフィリエイトって、最近よく聞くけど、どういう仕組みなの?」
            「広告を、自分のブログやHPに貼るんです。紹介の記事を書いたり。で、誰かがそれを経由して商品を買うと、何%かが自分のところに来るんですよ」
            「へえー」
            広告代理店を個人でやるようなものかな?
            「そんな感じですね」
            「たとえば、自分でリンクを貼って、自分で買ったら、その何%かが付く?」
            「セルフバックはダメです」
            あらら。
            「できる物もあるみたいですけれど。できないところのほうが多いですね」
            「そうなんだ……」

            「あと、新曲の感想をブログで書くと数百円、というのもありますよ」
            「そんなのもあるの?」
            「面白いですよ」
            音楽好きなカールちゃんにとって、それは趣味と実益がマッチしていました。


            アフィリエイトの基本について、いろいろ教えてもらいました。
            ネットでは最近流行っていたけれど、よく分からなくて遠巻きにしていましたけれど。
            ふうむ。そういう仕組みなのか。
            知っている人がやっていると、敷居が下がった気がします。
            ちょっとひとつ……どうかな?
            欲が出てきました。


            皆もすなる、アフィリといふものを、我もしてみむとて、するなり。


            ――しかし。
            自分のブログ。
            いろいろ商品を貼ってみようとはするのですが、どうもできません。
            そもそも日常の天気だの、家族の会話だのしか書いてないので、関係する物が思いつかない。
            たまに本やCDの話があるので、ぽつりぽつりと貼れますが、1年分の記事の中で、片手分くらいしかありませんでした。それも、流行からはほど遠いものばかり。

            どうも商売っ気がないなあ……。

            売ろうとすると、文章が濁るし。
            「このネタは売れるか? 売れないか?」で世の中を見始めてきた自分がいて。
            うーん……@@@

            まあいいか、と思いました。自分は商売下手なようだから、無理はしないことにする。
            今までどおりで行こう。

            そう考えたら、すっきりしました。
            いつものように、家族のことや、季節の風のことを書いていこう。おいしかったお菓子のことも。
            詩をつづっていこう。
            それが一番いい。

            しばらく書いていなかった音楽のことを、書いてみよう。

            もしかしたら、ちょっぴりだけ、モノの話題も増えるかもしれませんけど……。

             
            JUGEMテーマ:アフィリエイト

            300円ショップ

            2012.03.15 Thursday

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              先日、カールちゃんとお茶をしました。
              場所は、オープンしたてのショッピングモール。建設当初から気になっていたので、ではそこで落ち合おうということに。
              わたしは初めて、カールちゃんは2度目です。

              外から見ても広いそのモールは、中に入るともっと広さを感じました。奥のつき当たりが見えないくらいです。洋服、バッグ、雑貨。フードコーナーはもちろんのこと、家電、映画館、銀行の店舗まで入っています。
              無いものは無いというくらいの品揃えでした。
              わたしはずっと目を丸くして歩いていました。

              最近はこういう複合施設が増えましたね。
              昔は、奥さんが服を見ているあいだ、ご主人が所在なさげにベンチに座っている、という光景をよく見かけましたが、最近は少なくなりました。
              「じゃあ俺は本屋で本を探しているよ」
              「ボクは友達と、映画館でポケモンを観る」
              なんて、それぞれの時間を過ごすことができるようになったからでしょう。
              便利になりました。


              面白かったのは、300円ショップ。
              よく100円ショップというのがありますが、それの300円版です。

              狭いスペースに、よくセレクトされた品物が並んでいて、お客さんがいろいろ手に取っていました。ナチュラル・ベーシックとでもいうのでしょうか、生成りの布やレースを使った、やさしい雰囲気のリビング用品、キッチン用品、アクセサリパーツ。レジャーバッグ、スカーフホルダー、カーテンレールまでありました。

              300円という価格のため、品質はそこそこ良く、値ごろ感もあります。
              カールちゃんとこれがかわいい、あれはセットになっていておしゃれ、などと言いながら、楽しく悩みました。

              わたしの戦利品は、陶器の小物入れ。切り株の形をしていて、上の切り口の年輪が、蓋になっています。
              ちょうどようじ入れを探していたので、これにしました。
              「ようじでしょう? 入るかなあ?」
              カールちゃんは疑わしげ。
              「大丈夫よ、入るわよ」
              とわたし。
              「蓋が閉まらないんじゃないかしら?」
              陶器は高さが5センチくらいです。
              「もしかしたら、ようじの頭がはみ出てしまう?」
              「たぶん」
              「うーん」
              「それもそうね」
              と一度は棚に戻したわたしですが、
              「ま、そうなったら、そうなった時のことで」
              かわいさに目がくらんで、買ってしまいました。

              (案の定、蓋は閉まりませんでした。でもちゃんとようじ入れにしてますよ! 蓋ははずしているけど……)

              カールちゃんの戦利品は、ティーポットと、雑貨をいくつか。いい買い物ができた、とうれしそうでした。
              きっと忙しい家事の合間に、お茶をいれてくつろぐのでしょう。
              そうそう、すてきなバッグも買っていました。手ごろな大きさで、里帰りの1泊旅行にぴったりでした。


              結局、1日ですべてを回りきることはできませんでした。
              「また次の機会に」
              「並んでいたカフェ、今度行きたいね」
              両手に戦利品のつまった袋を下げて、2人で建物を後にしました。

              モールは、暗くなっても客足がとだえることはありませんでした。
              帰っていく人もいましたが、同じくらい、夕飯を食べにくる家族連れや、夕飯の材料を買いにきた仕事帰りの人が、入ってきていました。
              外の広場では、なにか出し物をしているのか、人垣ができていました。

              等間隔の街灯が、新しい人気スポットになったモールへの道を、明るく誘導していました。
               
               
              JUGEMテーマ:買ったもの